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体脂肪率について
ダイエットを始めようとしているあなたへ
ダイエットをするなら、体脂肪率に注目してください!!
体脂肪率はダイエットをするときに、体重と同じくらいに重要必要があります。
体脂肪を馬鹿にすると大変なことに!!体脂肪率の重要性をご紹介。
ダイエット基礎知識_体脂肪率について
体脂肪率をご存知ですか?
体脂肪率とは、体重に占める脂肪の割合の事で、体内の脂肪状態を数値として知ることができます。適正体脂肪率は、
男性:15〜20
女性:20〜25
となっています。これ以下だと低すぎ、これ以上だと高すぎるということになります。
なぜ、体脂肪率が重要か。それは、体脂肪率が高いと「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」などのあらゆる病気にかかりやすくなるからです。一般的には、体重が重ければ「太っている」と言われがちですが、医学的には体脂肪率が多すぎると「太っている」事になるのですよ。だから、どんなに体重が少なくても、体脂肪率が高ければ「太っている」事になってしまうのです。
また、体脂肪率が多い事は、代謝にもかかわってきます。体脂肪率が高いという事は、脂肪の量が多い分、筋肉の量が少ない事になります。代謝を高める役割をする筋肉が少ないので、代謝が悪くなってしまうという事です。
ダイエットをするならば、筋肉の量を少しずつ上げていかなければなりません。つまり、体脂肪率を下げていかなければならないのです。
体脂肪率は、起きた時と寝る前とでは随分異なります。なぜならば、体脂肪率を計る機械は体内の水分を基にして計算しているからです。
ここからは少し難しい話になりますが、まず体脂肪率を計る機械の仕組みについてお話しておくと、「水」は電気を通しやすく、「脂肪」は電気を通しにくいという性質があります。機械は体に微電流を流すことによって、電気がどの程度流れたかを観測し、“独自の推定式”によって体脂肪率を算出します。
ではなぜ起きた時と寝る前とで異なるかというと、寝る時は体を横にしますね。横にすると体内の水分は引力の力によって、背中のほうへ偏ります。起きた時はこの状態で体脂肪率を計ることになります。そうすると機械に乗る足の裏にはほとんど水分がなく、脂肪が多い状態になっているので体脂肪率は高くなります。逆に、寝る前は一日活動しているということは体が縦になっていたわけなので、体内の水分は引力の力によって、下方に集まります。従って機械に乗る足の裏には水分が多い状態(むくむとも言いますが…)になるので、脂肪が少ない状態になっているので体脂肪率は低くなります。このように起きた時と寝る前とでは体脂肪率は変わるのです。
では、いつ体脂肪率を量ればいいのかという問題になりますが、これは私もわかりません。ただ、上記の現象で異なるので、私としては寝る前に量るものを自分の体脂肪率と考えています。
体脂肪率の調べ方は、体重体脂肪計や体組成体重計が必要です。これは一般の家電製品として売られています。ダイエットをするのならば、まず体重体脂肪計や体組成体重計を用意してください。
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